亡くなった親が茨城県で暮らしていて、常陽銀行の通帳が出てきた。離れて住んでいると、何度も店に行くのは大変です。公式サイトの「相続手続きについて」で2026年10月31日に確認した、郵送で進める流れと必要書類をまとめました。
✅ この記事の結論(30秒まとめ)
- 連絡はWeb(24時間)・郵送・電話のいずれか。案内は常陽銀行 手続センターから郵便で届く
- 書類は手続センターあてに郵送で出せる(郵送なら来店は不要)
- 全書類の提出と確認のあと、約2週間程度で指定口座に入金
- 相続用の残高証明書は2,200円(経過利息を表示する場合は3,300円)、受付から約1週間
- 詳しい説明を聞きたいときは来店予約をすると、店舗の端末で専門スタッフがテレビ電話で案内
常陽銀行の相続の連絡先
手続きの流れ
相続発生の連絡
Web・郵送・電話のいずれかで知らせます。
必要書類の案内
常陽銀行 手続センターから郵便で届きます。
必要書類の提出
手続センターあてに郵送します。
相続預金の受け取り
すべての書類の提出と内容の確認のあと、約2週間程度で指定の口座に入金されます。
融資の取引がある場合などは、営業店の窓口での手続きを案内されることがあります。家族が知らない口座の探し方は亡くなった親の銀行口座の調べ方にまとめています。
必要書類(4つのパターン・公式の案内)
相続書類送付書は、①遺言書あり・遺言執行者あり、②遺言書あり・遺言執行者なし、③遺言書なし・遺産分割協議書あり、④遺言書なし・遺産分割協議書なし の4つに分かれています。いちばん多い③の書類は次のとおりです。
戸籍謄本は、亡くなった方の出生から死亡までの連続したものです。本籍地が遠いときは戸籍謄本の郵送請求先(都道府県別)、戸籍の束の代わりに使える法定相続情報一覧図もあわせてご覧ください。
残高証明書(相続用)
手続き中の口座と、使える支援
亡くなった方の口座は、相続手続きが終わるまで自由に入出金できません。公共料金やクレジットカードの引き落とし口座、家賃や年金などの入金口座になっている場合は、早めに変更の手続きをしておきます。葬儀費用などで急ぎお金が要るときは、遺産分割の前でも一部を引き出せる預貯金の払戻し制度(民法909条の2)があります。上限は「その口座の亡くなった時点の残高×3分の1×その相続人の法定相続分」で、同じ金融機関からは150万円までです。手続きの詳しい流れは親が亡くなった後の預金引き出しにまとめています。
常陽銀行は、提携先による有料のサポートとして、オンラインで預貯金の払い戻しや不動産の名義変更の手続きを進める「そうぞくドットコム for 常陽銀行」(株式会社AGE technologies)、戸籍の取り寄せと相続人関係図の作成を頼める行政書士法人ジンテックのサービス、手続きを組み合わせて頼める「相続手続きサポートサービス」(ミトラ相続支援株式会社)を紹介しています。空き家になる実家については、片付けの「実家じまいサービス」や解体費用のシミュレーターの案内もあります。
よくある質問
常陽銀行の相続は来店しないとできませんか?
郵送での手続きなら来店は不要と案内されています。融資取引分の残高証明や、原本の返却が必要な場合などは来店が必要です。
入金まで何日かかりますか?
すべての必要書類を出して内容が確認されてから、約2週間程度と案内されています。
残高証明書の手数料は?
相続用は2,200円(経過利息を表示する場合は3,300円)で、手続センターの受け付けから約1週間です(2026年10月31日確認)。
参考にした公式ページ
連絡先・受付時間・日数・必要書類は、2026年10月31日に常陽銀行の公式サイトで確認した内容です。変わることがあるため、手続きの前にお取引店か公式サイトで最新の情報をご確認ください。相続のしかたの判断や書類の作成が必要な場合は、司法書士・税理士などの専門家にご相談ください。
