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知多半島の中心都市である半田市は、人口約11万人。酒造・酢酒などの醸造業や海運で栓えた歴史を持ち、知多地域の行政・司法の中心ともなっています。持ち家世帯や農地を含む不動産を保有する世帯が多く、相続の際には不動産の名義変更(相続登記)や相続税の申告が問題になりやすい地域です。
半田市の大きな特徴は、相続の重要な手続き窓口が市内に集約していることです。名古屋家庭裁判所半田支部は、半田市だけでなく知多半島全域(常滑市・東海市・大府市・知多市・知多郡)を管轄しています。この記事では、半田市で相続の相談ができる事務所を実在確認のうえで紹介し、半田支部管轄の手続きや専門家の選び方・費用相場までを整理しました。
半田で、うちの用件はどっちの専門家か
ご家族の人数と、だいたいの財産額を選ぶだけです。相談前に、うちに要る手続きと費用の目安をつかんでおけます。
掲載事務所から掲載料・紹介手数料は一切受け取っていません。各事務所の公式サイトおよび各士業会の登録簿で実在を確認のうえ、公開情報にもとづいて掲載しています。掲載順は評価の優劣を示すものではありません。
半田市の相続手続きはどこで行う?管轄機関一覧
半田市にお住まいだった方の相続では、主に以下の機関が関係します。相続登記・家庭裁判所・公証役場・税務署のいずれも半田市内にあるため、知多半島の中でも相続手続きを進めやすい地域です。
半田支部は半田市のほか常滑市・東海市・大府市・知多市・知多郡(阿久比町・東浦町・南知多町・美浜町・武豊町)を管轄します。半田市の相続税は半田税務署の管轄です。住所は市区町村レベルで記載しています。
相続は誰に相談する?専門家の役割分担
相続の相談先は、手続きの種類によって適した専門家が異なります。次の役割分担を覚えておくと、相談先選びで迷わなくなります。
🏠 司法書士
不動産の相続登記(名義変更)。相続放棄の書類作成や遺言執行にも対応。
🧮 税理士
相続税の申告・生前の節税対策。遺産総額が基礎控除を超える場合に必須。
📝 行政書士
戸籍収集・相続人調査・遺産分割協議書の作成、預貯金・自動車などの名義変更。
⚖️ 弁護士
相続人同士でもめている場合の交渉・調停・訴訟など紛争対応。
どの専門家に相談すべきか迷う場合は、相続の相談はどこにすればいい?や相続手続きの代行先の選び方もあわせてご覧ください。知多半島の事務所は周辺市町への出張に対応するところも多く、登記・税務・書類手続きが複合する場合はワンストップ対応の事務所が便利です。
半田市で相続相談ができる事務所10選
以下は、当サイトが各事務所の公式サイトや士業会名簿などの公開情報で実在を確認した半田市の相続相談先です。掲載順は評価順ではなく、特定の事務所を推奨するものではありません。最新の受付状況・料金は各事務所へ直接ご確認ください。
1. 司法書士・行政書士中村伸事務所(半田市白山町)
半田市白山町の司法書士・行政書士事務所で、相続登記をはじめとした相続の各種手続きに対応。知多半島5市5町へ出張料無料で対応しています。
2. 荒川正志司法書士事務所(半田市)
司法書士・行政書士が在籍し、相続問題をはじめ不動産登記などに幅広く対応する半田市の事務所です。
3. 伊藤司法書士事務所(半田市)
家や土地の名義変更(相続登記)を専門とし、名義変更に必要な書類の作成をすべて担当します。相続登記の平均料金は9万〜10万円程度と目安を公表しています。
4. 司法書士法人しょうむら法務事務所(常滑・半田エリア)
常滑・半田を中心に知多半島(武豊・阿久比・東海・東浦など)の相続・遺言・成年後見制度に対応する司法書士法人です。
5. 司法書士吉岡事務所(半田市宮路町)
半田市宮路町の事務所で、知多・半田地域の相続・遺言に対応しています。相続登記や遺言書作成のサポートを行っています。
6. 榊原共繁税理士事務所(半田市)
半田市の税理士事務所で、相続税申告・税務調査・遺言・相続対策・相続税還付などに対応。初回は無料相談(月間30件限定)を受け付けています。
7. 税理士法人新美会計(半田市)
半田市の税理士法人で、法人・個人の税務に加えて相続税の相談・申告に対応しています。
8. 半田法務事務所(行政書士/半田市)
半田市の行政書士事務所で、遺産分割協議書の作成や相続人調査などの書類手続きをサポートしています。
9. 行政書士山野伊紀事務所(半田市)
半田市に拠点を置く地域密着型の行政書士事務所で、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続手続きをサポートしています。
10. 弁護士法人半田みなと法律事務所(半田市)
半田市・知多半島地域の相続問題に対応する弁護士事務所で、税理士・司法書士と連携し、遺産分割・遺言書作成・相続放棄などをワンストップで解決しています。相続人間の争いがある場合の相談先として安心です。
半田市の相続手続き 費用相場の目安
相続の費用は、依頼する手続きの種類や遺産の内容によって変わります。下表は一般的な目安であり、実際の金額は各事務所の料金表や見積もりでご確認ください。
生前のうちに相続税や争いへの備えを考えておきたい方は、相続税・生前対策かんたん診断で対策の方向性を確認しておくと安心です。
※上表は専門家に依頼した場合の目安です。国・自治体に支払う実費(登録免許税・公証人手数料・戸籍謄本の交付手数料など)だけを詳しく知りたい方は、相続手続きの「実費」と「専門家報酬」の違い(愛知県内の実額一覧)をご覧ください。
半田市の相続に関するよくある質問
半田市で相続登記をするにはどこの法務局ですか?
半田市内の不動産の相続登記は、名古屋法務局半田支局が管轄です。半田支局は知多半島の広いエリアを管轄しており、登記はオンライン・郵送でも可能です。
半田支部はどの市町を管轄していますか?
名古屋家庭裁判所半田支部は、半田市・常滑市・東海市・大府市・知多市と、知多郡の阿久比町・東浦町・南知多町・美浜町・武豊町を管轄します。これらの地域の相続放棄や遺産分割調停は半田支部で手続きします。
半田市の相続税はどこの税務署に申告しますか?
半田市の相続税は半田税務署の管轄です。基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超える場合に申告が必要で、期限は相続開始を知った日の翌日から10か月以内です。
半田市に相続の無料相談窓口はありますか?
半田市役所の市民相談で弁護士・司法書士による無料相談(予約制)を実施しているほか、愛知県司法書士会半田支部などの登記相談も利用できます。継続的なサポートが必要な場合は、本記事で紹介した事務所への相談もご検討ください。
まとめ|半田市で相続の相談先に迷ったら
半田市の相続手続きは、相続登記なら名古屋法務局半田支局、相続放棄や遺産分割調停なら名古屋家庭裁判所半田支部、相続税なら半田税務署と、主要な窓口が市内に集約しています。依頼先は、登記=司法書士、相続税申告=税理士、書類・戸籍=行政書士、紛争=弁護士と役割で選びましょう。まず全体像をつかみたい方は、相続でやることチェックリストで手続きの流れを確認しておくと安心です。知多半島の相談先は東海市の相続相談先もあわせてご参照ください。
「どの専門家に頼めばよいか判断がつかない」という場合は、当サイト(いまから相続)の無料相談もご利用いただけます。相続の状況をお聞きしたうえで、必要な手続きと適切な相談先を整理してご案内します。
本記事は司法書士 今井 裕司(愛知第1112号/簡裁認定 第118116号)監修のもと、一般的な情報提供を目的として作成しています。掲載情報は作成時点の公開情報に基づきます。最新の受付状況・料金は各事務所・機関にご確認ください。なお、提携事業者をご紹介する場合、当社が紹介料を受け取ることがあります。
▶ 愛知県内の他の市区町村の相談先や、家庭裁判所・法務局などの管轄先は、愛知県の相続相談先マップ(市区町村別ガイド)でまとめてご確認いただけます。
相続の期限タイムライン ― 今どこ?が一目でわかる図
起算日はいずれも「相続開始(死亡)を知った日」が基準です。個別の事情により変わる場合があるため、目安としてご覧ください。
あなたはどの専門家?3つの質問で早見
Q. 不動産がある?
→ はいなら司法書士へ
Q. 相続人同士に争いがある?
→ はいなら弁護士へ
Q. 相続税がかかりそう?
→ はいなら税理士へ
実費(登録免許税・戸籍謄本の交付手数料など)は依頼先にかかわらず同額です。詳しくは実費と専門家報酬の違いをご覧ください。
半田市で相続の手続きに行く場所 ― 役所セット
窓口の受付時間・予約要否は変更される場合があります。来訪前に必ず各機関の公式サイトでご確認ください(2026年8月確認)。
初回相談の持ち物チェックリスト+聞くべきこと5問
持ち物
☐ 亡くなった方の戸籍謄本(わかる範囲で)
☐ 通帳・残高がわかるもの
☐ 不動産の登記事項証明書・固定資産税納税通知書
☐ 印鑑登録証明書・実印
☐ ご自身の本人確認書類
聞くべきこと5問
① 費用の総額はいくらか
② 追加料金が発生する条件は
③ 必要な書類は自分で用意すべきか
④ どのくらいの期間がかかるか
⑤ オンライン・訪問での相談は可能か
半田市の窓口セットを1枚で印刷|どこへ・何時までに・何を持って・いくら
このまま印刷して、半田市役所へ持っていける形にまとめています。受付時間・手数料は変わることがあります。お出かけ前に半田市役所 代表 0569-21-3111へご確認ください(2026年8月9日に半田市公式サイト等で確認)。
1. まず行く場所と、いつまでに
| 死亡届 | 半田市役所1階 市民課戸籍担当(半田市東洋町二丁目1番地/0569-84-0631)。亡くなったことを知った日から7日以内。手続きが終わると火葬許可証2通を受け取ります。 |
|---|---|
| 開庁時間 | 月〜金 9時〜16時(水曜日のみ9時〜19時)。祝日と12月29日〜1月3日は閉庁。 |
| 夜間・休日 | 要確認:時間外・休日に死亡届を出す方法は、市公式サイトで確認できませんでした。夜間や休日に必要な場合は代表番号(0569-21-3111)へお尋ねください。 |
| おくやみ手続き 支援サービス | 市民課(1階)で実施。予約制で、前の開庁日の15時までに電話(0569-84-0631)またはWebで予約します。枠は9時・10時・13時・14時の各1組。窓口で職員がご遺族から話を聞き、必要な手続き先を案内してもらえます。持ち物=お客様シート、本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証など)、その他必要な書類。 |
2. 証明書は、どこで・いくら
| 証明書 | 窓口 | 窓口の手数料 | コンビニ |
|---|---|---|---|
| 戸籍謄本(全部事項証明) | 市民課(1階) | 450円 | 350円 |
| 除籍謄本・抄本 | 市民課(1階) | 750円 | ― |
| 住民票の写し | 市民課(1階) | 200円 | 100円 |
| 印鑑登録証明書 | 市民課 住民記録担当 0569-84-0632 | 200円 | 100円 |
| 固定資産の評価証明など各種証明 | 税務課 土地担当 | 200円 | ― |
| 名寄帳 | 税務課 土地担当 | 100円 | ― |
- 令和9年(2027年)4月1日から、印鑑登録証明書と固定資産の各種証明は300円、名寄帳は300円へ改定される予定と案内されています。
- コンビニ交付は6時30分〜23時(土日祝も可)。マイナンバーカード(または対応スマートフォン)と4桁の暗証番号が必要です。戸籍は、住民票も本籍も半田市にある方に限られます。
- 固定資産の証明を相続人が請求するときは、相続関係が分かる書類の提示を求められます。
- 要確認:改製原戸籍の手数料は、市公式サイトで確認できませんでした。窓口でご確認ください。
3. 市役所のあとに行く場所(すべて半田市内)
| 名古屋法務局 半田支局 | 半田市東洋町1-12/0569-21-1095/窓口9時〜17時。相続登記・登記事項証明書。 |
|---|---|
| 半田税務署 | 半田市宮路町50-5/0569-21-3141。相続税・準確定申告。 |
| 半田年金事務所 | 半田市西新町1-1/0569-21-2375。年金の手続き。 |
| 名古屋家庭裁判所 半田支部 | 半田市宮路町200-2/0569-21-1610。相続放棄・遺産分割調停。支部の管轄区域は公表資料で確認できないため、申立て前に当該支部へ要確認。 |
| 半田公証役場 | 半田市宮路町273 柊ビル2階/0569-22-1551。公正証書遺言。 |
4. 出かける前に電話で確かめる3つと、書き留め欄
| 行く日時 | 月 日 時 |
|---|---|
| 電話した窓口・担当の方 | |
| 言われた持ち物 | |
| かかる費用の見込み | 円 |
