土岐市で相続の手続きを始める方に、先に2つお伝えしておきます。1つめは行き先が分かりやすいこと。相続登記の法務局も、相続放棄の家庭裁判所も、相続税の税務署も、遺族年金の年金事務所も、公正証書遺言の公証役場も、5つすべてが多治見市内にあります。JR中央線で1駅、車でも20分ほどの距離に集まっているので、1日で回ることも不可能ではありません。
2つめは、その分だけ土岐市役所の窓口が使いにくくなったことです。土岐市は令和8年(2026年)9月1日から、開庁時間を午前9時から午後4時30分に短縮する本格運用を始めました。従来あった夜間窓口の案内ページも、現在は公開されていません。相続では戸籍・住民票・評価証明・名寄帳と、市役所でそろえる書類が多くあります。「何度も行けばいい」という前提が土岐市では成り立たなくなったので、1回で済ませる準備をしてから出かけてください。
この記事では、土岐市役所でそろえるもの、多治見市で片づけるもの、そして時間外に使える3つの抜け道(コンビニ交付・郵送・東濃5市の相互交付)を、順番に整理します。
本記事の窓口・所在地・電話番号・手数料は、2026年9月時点で土岐市および国・県の公式サイトで確認した内容です。受付時間や取扱いは変更されることがあるため、お出かけ前に各機関へご確認ください。公式に確認できなかった項目は「要確認」と明記し、推測では記載していません。
土岐市の相続は「市内で書類」→「多治見市で申請」の2段構え
STEP 1|土岐市内で終わること
本庁+5支所
評価証明・名寄帳
STEP 2|多治見市まで行くこと
多治見支局
多治見支部
税務署
年金事務所
公証役場
5か所すべて多治見市内
2026年9月時点。土岐市・岐阜地方法務局・裁判所・岐阜県公式資料・日本年金機構により確認。
土岐市の相続手続きはどこで行う?管轄機関一覧
管轄の裏づけはそれぞれ次のとおりです。岐阜地方法務局多治見支局の不動産登記の管轄区域は「多治見市、土岐市、瑞浪市」。岐阜家庭裁判所多治見支部の管轄区域も多治見市・瑞浪市・土岐市で、これに中津川市・恵那市(家裁は中津川出張所)が加わります。多治見税務署の管轄区域は、岐阜県が公表している照会先資料に「多治見市、瑞浪市、土岐市、可児市、可児郡」と記載されています。年金は、日本年金機構の岐阜県内管轄区域表で健康保険・厚生年金保険も国民年金も、どちらも多治見年金事務所と定められています。
土岐市でいちばん多い勘違い:「市役所はいつでも開いている」
✕ 以前の感覚のまま動くと
✕ 8時30分に着いたが、まだ開いていない
✕ 仕事帰りに水曜の夜間窓口へ寄る
✕ 足りない書類は明日また取りに行く
✓ 2026年9月からの土岐市
✓ 開庁は午前9時〜午後4時30分
✓ 夜間窓口の案内は現在公開されていない
✓ 時間外はコンビニ交付・郵送・東濃5市で補う
土岐市の公式サイトには「【令和8年9月1日から】開庁時間短縮の本格運用を開始します」という告知が出ており、よくある質問「市役所・支所は、何時から何時までやっていますか」の回答も「午前9時00分から午後4時30分までとなっています」に更新されています。対象は本庁舎と5つの支所(西部・鶴里・曽木・駄知・肥田)、保健センターです。職員の勤務時間は午前8時30分から午後5時15分のまま変わりませんが、窓口が開いているのは1日7時間30分になりました。市は時間外の代替手段として、コンビニ交付(午前6時30分から午後11時)とオンライン手続き(24時間)を案内しています。
土岐市役所の窓口とおくやみ対応
土岐市役所は土岐津町土岐口2101番地(代表 0572-54-1111)の1か所で、市内5か所に支所があります。相続で使う窓口を先に整理しておきます。
死亡届の出し方
期限は届出義務者が死亡の事実を知った日を含めて7日以内(国外で亡くなったときは3か月以内)です。届出できる場所は、亡くなった方の本籍地、届出人の所在地、死亡地のいずれか。土岐市に本籍がなくても、市内でお亡くなりになった場合や届出人が土岐市在住の場合は、土岐市役所で出せます。必要なのは医師の診断書が付いた死亡届書で、提出すると埋火葬許可証が交付されます。窓口は市民課 戸籍係(0572-54-1341)です。
土岐市の公式サイトでは、夜間・休日に死亡届をどこへ持って行けばよいかを確認できませんでした。かつて案内されていた水曜夜間窓口のページは、現在は表示されません。休日窓口として案内されているのは毎月第4日曜のマイナンバーカード関連手続き(予約制)のみで、戸籍の届出は含まれていません。深夜や休日にご不幸があった場合は、市役所代表(0572-54-1111)または葬儀社にご確認ください。多くの自治体では宿直や警備の窓口で預かる運用ですが、土岐市について公式に確認できていないため、ここでは推測を書きません。
おくやみ専用窓口については「要確認」です
土岐市には、隣の多治見市の「白菊コーナー」のような死亡後の手続きをまとめて案内する専用窓口があるかどうか、公式サイトで確認できませんでした。予約の要否も同様です。開庁時間が短くなったぶん、市役所へ行く前に市民課(0572-54-1341)へ一本電話を入れ、「亡くなったあとの手続きをまとめて案内してもらえる窓口はありますか」「今日の分でどこまで終わりますか」と聞いておくと、当日の動きが読めます。国民健康保険と後期高齢者医療は保険年金課、介護保険は高齢介護課、固定資産は税務課と、課をまたぐ手続きが並ぶためです。
葬祭費は申請しないと支払われません
国民健康保険の被保険者が亡くなった場合、葬祭を行った方に葬祭費5万円が支給されます。窓口は保険年金課 保険年金係または各支所で、郵送では受け付けていません。持ち物は、葬祭費請求書、本人確認書類、亡くなった方の資格確認書等、振込先が分かる通帳、そして喪主が確認できる書類(会葬礼状や葬儀の領収書)。代理人が申請する場合は委任状が必要です(亡くなった方と同一世帯なら不要)。申請期限は市の案内ページに記載がないため要確認ですが、この種の給付は時効が定められている性質のものです。葬儀が済んだら早めに窓口へ。
評価証明書・名寄帳の取り方(相続登記の前に)
相続登記でも相続税の判断でも、最初に必要になるのが亡くなった方が土岐市内に持っていた不動産の一覧と評価額です。土岐市では税務課 税政係(0572-54-1301)または各支所で請求できます。ただし支所では「閲覧」は取り扱っていませんので、台帳を見て確認したい場合は本庁舎へ行ってください。
注目していただきたいのは「1筆増すごとに50円」という積み上げ方式です。田畑や山林を代々受け継いでいるご家庭では筆数が10、20と増えることがあり、そのぶん手数料も上がります。先に名寄帳(1枚300円)を取り、何筆あるかを確かめてから評価証明を請求するのが、無駄のない順番です。なお相続登記専用の「評価額通知書」を無料で交付しているかどうかは、土岐市の公式ページで確認できませんでした(要確認)。税務課(0572-54-1301)に「相続登記に使う評価額の資料を無料で出してもらえますか」と用途を伝えて聞いてみてください。
相続人が請求するときは戸籍が要ります
土岐市は、相続人が亡くなった方の固定資産の証明を請求する場合について、「相続関係が確認できる戸籍謄本などが必要」と公式に案内しています。ここが土岐市の親切なところで、必要書類が明記されているぶん空振りを避けられます。戸籍を先にそろえてから税務課へという順番を守ってください。窓口では、ご自身の運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど写真付きの公的身分証明書も求められます。
郵送で請求する場合は、申請書(任意の用紙で可)、切手を貼って宛名を書いた返信用封筒、手数料分の定額小為替、身分証明書の写し、必要なときは戸籍謄本の写しを同封します。送り先は〒509-5192 岐阜県土岐市土岐津町土岐口2101番地 土岐市役所 税務課です。開庁時間が短くなった今、遠方の相続人にとっては郵送のほうが現実的な場面が増えています。
窓口に行かずに済ませる3つの道
1つめ|コンビニ交付(午前6時30分〜午後11時)
マイナンバーカードがあれば、住民票の写し200円、印鑑登録証明書200円、戸籍全部事項証明書・個人事項証明書350円、戸籍の附票の写し200円、所得・課税証明書200円で取得できます。窓口より100円安く、朝晩どちらでも使えます。ただし除籍謄抄本・改製原戸籍謄抄本はコンビニでは取れません。相続で必ず必要になる「出生から死亡まで」の古い戸籍は、窓口か郵送になります。
2つめ|東濃5市の相互交付
土岐市は、多治見市・瑞浪市・恵那市・中津川市の窓口でも土岐市の証明書の一部を申請できると案内しています。多治見市で法務局や税務署の用事を済ませるついでに、多治見市役所で土岐市の証明を取る、という動き方ができます。取れる証明の範囲は市によって異なりますので、出向く前に市民課(0572-54-1341)へご確認ください。
3つめ|郵送とオンライン申請
戸籍謄抄本・住民票は郵送請求の申請書が公式サイトに用意されています。市税の証明もオンライン申請の案内があります。遠方にお住まいの相続人は、最初から郵送で組み立てたほうが早いことが多いです。
戸籍・住民票の手数料
土岐市の窓口の手数料は、戸籍謄抄本450円、除籍謄抄本750円、改製原戸籍謄抄本750円、戸籍の附票の写し300円、住民票の写し300円、印鑑登録証明書300円、身分証明書300円です。相続では亡くなった方の出生から死亡までを連続してそろえる必要があり、除籍・改製原戸籍が何通も必要になるため、実費だけで5,000円を超えることも珍しくありません。転籍を繰り返した方だと10通近くになります。
土岐市から、誰に相談するのがいいか
ご家族の人数と、だいたいの財産額を選ぶだけです。要る手続きと、担当する士業が出ます。
相続は誰に相談する?専門家の役割分担
「相続の専門家」とまとめて呼ばれますが、法律で担当できる業務が分かれています。土岐市の場合、事務所は多治見市のほか、中央自動車道や国道19号で通える名古屋市の東側からも選べます。誰に頼むかの前に、そもそも何が必要なのかを見きわめることが、費用を抑える近道です。
司法書士
不動産の名義変更(相続登記)が中心。土岐市の不動産なら岐阜地方法務局多治見支局への申請です。争いのない相続では最も出番の多い専門家です。
税理士
相続税の申告。基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超えそうな場合に必要です。期限は10か月と短く、提出先は多治見税務署です。
弁護士
相続人の間で意見が対立している、連絡が取れない相続人がいる、といった場合の交渉・調停。申立先は岐阜家庭裁判所多治見支部です。
行政書士
戸籍の収集、遺産分割協議書の作成、自動車の名義変更など。争いがなく、不動産も相続税もないケースでは、ここだけで完結することもあります。
費用の目安(役所に払う実費)
相続にかかるお金は「役所に払う実費」と「専門家に払う報酬」に分かれます。土岐市の方が実費として見込んでおくものは次のとおりです。
専門家の報酬は事務所ごとに大きく異なります。実費と報酬の切り分け方は相続手続きの費用「実費」と「専門家報酬」の分け方にまとめてありますので、見積もりを比べる前にご覧ください。
期限のタイムライン
7日以内|死亡届
市民課 戸籍係(0572-54-1341)または各支所へ。開庁は午前9時〜午後4時30分。夜間・休日の受付方法は公式サイトで確認できないため、代表(0572-54-1111)か葬儀社へご確認ください。
14日以内|保険・年金・世帯主変更
国民健康保険は保険年金課(0572-54-1347)、後期高齢者医療は0572-54-1348、国民年金は0572-54-1346。介護保険証の返還は高齢介護課へ。厚生年金は多治見年金事務所(0572-22-0255)です。
3か月以内|相続放棄・限定承認
申立先は岐阜家庭裁判所 多治見支部(多治見市小田町1-22-1/0572-22-0698)。土岐市は多治見支部の管轄です。申述書は郵送でも受け付けられるのが一般的で、必ずしも出向く必要はありません。
4か月以内|準確定申告
亡くなった方に事業所得や不動産所得があった場合。提出先は多治見税務署(0572-22-0101)です。
10か月以内|相続税の申告・納付
多治見税務署(多治見市白山町一丁目/0572-22-0101)。開庁は平日8時30分〜17時。基礎控除を超えるかどうかの判定は早めに。
3年以内|相続登記
2024年4月から義務化されました。不動産を取得したことを知った日から3年以内に、岐阜地方法務局 多治見支局(0572-22-1002)へ。過去に亡くなった方の名義のまま残っている土地・建物も対象です。
あわせて、固定資産税の納税義務者が亡くなった場合は、相続登記が終わるまで納税通知書を受け取る代表者を決める届出が必要になるのが一般的です。土岐市の「相続人代表者指定届」の様式と提出方法は公式サイトで確認できませんでした(要確認)ので、税務課(0572-54-1301)へお問い合わせください。土岐市は陶土の採掘跡地や山林を含めて筆数の多いご家庭が少なくありません。心当たりのある方は、まず名寄帳で全体を確認してください。
3つの質問で、まず自分の状況を見きわめる
次の3つに答えてみてください
① 相続財産に不動産(土地・建物)はありますか。
② 財産の総額は3,000万円+600万円×法定相続人の数を超えそうですか。
③ 相続人の間で意見が食い違っている、または連絡が取れない方がいますか。
①だけが「はい」なら司法書士。②も「はい」なら税理士も。③が「はい」なら、まず弁護士に相談する場面です。すべて「いいえ」なら、ご自身で進められる可能性が十分にあります。
土岐市役所へ行く前の持ち物チェックリスト
- 亡くなった方の死亡診断書(死体検案書)が付いた死亡届書(死亡届のとき)
- ご自身の写真付きの公的身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)
- 相続関係が確認できる戸籍謄本(評価証明・名寄帳を請求するとき。土岐市が公式に必要と案内しています)
- 亡くなった方の固定資産税の納税通知書(対象の不動産を特定しやすくなります)
- 会葬礼状または葬儀の領収書と、振込先の通帳(葬祭費を申請する場合)
- 手数料(現金)。郵送請求のときは定額小為替
窓口で聞いておくとよい5つのこと
- 亡くなったあとの手続きをまとめて案内してもらえる窓口はありますか(予約は要りますか)
- 相続登記に使う評価額の資料を、無料で出してもらえますか
- 名寄帳は何枚になりますか(評価証明の手数料の見当をつけるため)
- 固定資産税の相続人代表者の届出は、どの様式でいつまでに出しますか
- 夜間や休日に死亡届を出す場合は、どこへ持って行けばよいですか
土岐市の相続についてよくある質問
土岐市の相続登記はどこの法務局ですか
岐阜地方法務局 多治見支局(多治見市太平町5丁目33番地/0572-22-1002)です。同支局が不動産登記で管轄するのは多治見市・土岐市・瑞浪市の3市で、岐阜市の本局ではありません。証明書の請求は専用番号0572-22-1351。JR中央線多治見駅の北口から徒歩20分ほどで、業務時間は午前9時から午後5時です。相続登記はオンラインや郵送でも申請できますので、平日に出向けない方は司法書士に依頼するか、郵送申請を検討してください。
土岐市の相続放棄はどこの家庭裁判所ですか
岐阜家庭裁判所 多治見支部(多治見市小田町1-22-1/0572-22-0698)です。裁判所が公表している岐阜県内の管轄区域表で、多治見支部の管轄は多治見市・瑞浪市・土岐市と定められています(中津川市・恵那市も同支部の区域で、家庭裁判所は中津川出張所が置かれています)。相続放棄は相続の開始を知った日から3か月以内という短い期限がありますので、借金の有無がはっきりしないうちから早めに動いてください。JR多治見駅から徒歩約15分です。
土岐市の相続税は多治見税務署ですか
はい。岐阜県が公表している照会先資料では、多治見税務署の管轄区域は「多治見市、瑞浪市、土岐市、可児市、可児郡」と記載されています。電話は0572-22-0101、開庁は平日の午前8時30分から午後5時まで。所在地は多治見市白山町一丁目ですが、番地の表記が公的資料によって「29-1」と「209番地」に分かれているため、申告書を郵送する前に電話で正確な住所をご確認ください。なお照会先資料には基準日の記載がないため、最新の管轄も同時に確認しておくと確実です。
市役所が午後4時30分で閉まります。仕事帰りには何もできませんか
3つの方法があります。1つめはコンビニ交付で、午前6時30分から午後11時まで、戸籍全部事項証明書350円・住民票200円・戸籍の附票200円・印鑑登録証明書200円が取得できます(除籍・改製原戸籍は取れません)。2つめは郵送請求。3つめは多治見市・瑞浪市・恵那市・中津川市の窓口での相互交付で、勤務先が東濃のほかの市であれば、その市の窓口で土岐市の証明の一部を申請できます。「除籍・改製原戸籍だけは平日に本庁舎か郵送」と割り切って計画を立てると、動きやすくなります。
亡くなった親が土岐市のどこに土地を持っていたか分かりません
名寄帳(1枚300円、1枚増すごとに50円)を請求してください。土岐市内にあるその方名義の土地・家屋が一覧になります。窓口は税務課 税政係(0572-54-1301)または各支所で、請求のときは相続関係が確認できる戸籍謄本とご自身の身分証明書が必要です。ただし名寄帳に載るのはその市町村内の不動産だけ。多治見市や瑞浪市、可児市など隣接市にも不動産がありそうな場合は、その市町村ごとに同じ請求が必要です。
年金の手続きは市役所と年金事務所のどちらですか
国民年金だけに加入していた方の死亡一時金や寡婦年金などの届出は、市役所の保険年金課(国民年金 0572-54-1346)でも受け付けています。厚生年金に関する手続き(遺族厚生年金・未支給年金など)は多治見年金事務所(多治見市小田町4-8-3/0572-22-0255)です。土岐市は健康保険・厚生年金保険も国民年金も、どちらも多治見年金事務所の管轄なので、隣の可児市や美濃加茂市のように用件で行き先が変わることはありません。駐車場は30台。週の初めの開所日は午後7時まで、第2土曜は午前9時30分から午後4時まで相談を受け付けています。平日に休みを取りにくい方には、この第2土曜が使えます。
まとめ|土岐市は「1回で終わらせる」段取りが要る
土岐市の相続は、行き先で迷うことがほとんどないのが強みです。法務局も家庭裁判所も税務署も年金事務所も公証役場も、すべて多治見市内。JR中央線か国道19号で片道20分程度の圏内に5機関がそろっています。相続放棄も相続登記も相続税も、「多治見へ行く」と決めてしまえば整理がつきます。
気をつけるのは市役所側です。2026年9月1日から開庁が午前9時〜午後4時30分に短縮され、夜間窓口の案内も見当たりません。だからこそ、①先に名寄帳で不動産の全体像をつかむ、②相続関係が分かる戸籍を先にそろえてから税務課へ、③コンビニ交付・郵送・東濃5市の相互交付を組み合わせる——この3つで往復の回数がはっきり減ります。除籍と改製原戸籍だけはコンビニで取れませんので、そこだけ平日か郵送に振り分けてください。
土岐市の方の「30分の無料相談」について
当社「いまから相続」では、相続と生前対策の30分の無料相談を行っています。対応エリアは愛知県内および岐阜県南部(来所・訪問)、それ以遠は全国オンラインです。土岐市は岐阜県南部にあたるため、来所・訪問のどちらでも対応できます。
「まだ何も起きていないが、そろそろ整理しておきたい」「事務所に頼む前に、要る手続きだけ知っておきたい」――そうした段階のご相談で構いません。その場でのご契約はありません。当日は、門田(かどた)がお話を伺います。
お電話でも受け付けています:052-766-5650(相談中は折り返しになります)
※当社運営の無料相談です。
岐阜県南部の他の市の手続きガイド
▶ 岐阜県南部の市の管轄機関とおくやみ窓口を横並びで比べたい方は、岐阜県南部の相続相談先マップをご覧ください。
- 瑞浪市の相続手続きガイド(土岐市と同じ多治見支局・多治見支部・多治見税務署。市役所は火曜19時まで開いています)
- 多治見市の相続手続きガイド(5機関がある側の市。おくやみ窓口「白菊コーナー」は予約制です)
- 可児市の相続手続きガイド(法務局は美濃加茂・家裁は御嵩・税務署は多治見と三方向に分かれます)
- 岐阜市の相続手続きガイド(相続税の税務署が市内で南北に分かれます)
- 各務原市の相続手続きガイド
- 羽島市の相続手続きガイド
- 大垣市の相続手続きガイド
- 瑞穂市の相続手続きガイド(大垣ではなく岐阜市が管轄。穂積・巣南の2庁舎があります)
- 海津市の相続手続きガイド
- 養老町の相続手続きガイド(証明書200円・名寄帳10円と安く取れます)
愛知県側にも不動産をお持ちの場合は、愛知県の相続相談先マップ(市区町村別ガイド)から該当の市区町村をご確認ください。
本記事は一般的な情報提供を目的として作成しています。窓口・所在地・電話番号・手数料は2026年9月時点で各機関の公式サイトにより確認した内容です。管轄・受付状況・料金は変更されることがあるため、最新情報は各機関へ直接ご確認ください。個別の判断が必要な事項は専門家にご相談ください。